目指すは何も考えないこと

何も考えずに自由に

51歳の誕生日に思うこと

今日は俺の51歳の誕生日でした。
今更誕生日を祝ってもらおうとは思っていないけれど、久しぶりに仕事も休みだし車でも洗おうかなと洗車していたら、妻がショートケーキを買ってきてくれてとても嬉しかったです。
早速コーヒーを二人分淹れて、妻とケーキを食べようと箱を開けたら、モンブランが2つとチーズケーキが2つ入っていたので、お、誕生日だから2つずつか?と一気にテンションが上がりました。
でも、お皿に乗せられたのはモンブラン1つずつだけ。チーズケーキは息子達のおやつだから食べないでね、と釘を刺されました。
おやつって、息子は二人いるけれど、二人とももう成人になったいい大人の男です。
学校を卒業した後、アルバイトや派遣を転々としながらふらふら気ままな実家暮らしをしている奴らで、今日も一人はアルバイトでもう一人は趣味のバンドのライブなんだとか。
思わず妻に、「おやつって、あいつらいい大人だぞ?」と言うと、妻はいくつになっても子どもは子どもだから、いいでしょと、意にも介さない様子です。
先日、きちんと定職に就けと息子達に話しをしたら、上の息子に「いずれ親父の会社で働かせてもらうから大丈夫」とか呑気なことを言われて、何も言えませんでした。下の息子は「バンドマンを目指すから、しばらく定職は無理」とのこと、親としてはどうしたらいいんだか、結構複雑な気持ちです。
俺も今は親の会社をなんとかやっているけれど、そろそろ畳んで一人でできる自営でも始めようかなと実は考えています。
色々な仕事があるけれど車の運転だけは自信があるし、タクシーの運転手が適職かな、と思っています。
友人に相談したら、タクシー転職サイトはタクQがおすすめと教えてくれたので、さっそくサイトを見てみました。大手で優良なタクシー会社のみ掲載されているとのことだったので、住んでいる地域をクリックしてみると、よく名前を聞く会社がいくつか出てきました。
しかも、無料で転職相談にものってもらえるみたいで、サラリーマンの経験があまりない俺としては本当に助かります。
家族に内緒で、タクQで見つけたあるタクシー会社に連絡してみようかな、と思っています。
俺が会社を畳むと知れば、息子たちもちょっとは本気で就職活動をしてくれるかもしれません。いや、そろそろ本気を出してくれることを信じています。
妻にはいつ言おうかな。これが結構難しいのだけれど、俺の就職の目途が立ちかけた頃、勇気を出して打ち明けようと思います。