目指すは何も考えないこと

何も考えずに自由に

息子の昔の同級生かもしれない女性

この前、たまたま一人で外を歩いていた。それも自宅からは二駅ぐらい離れていた街だった。二駅なので近所と言えば近所だし、歩いていけない距離ではない。信号を渡っているとき、やけに目立つ赤いスカートを履いている女性が歩いているなと思ってふと顔を見てみた。そしたら少し驚いた。もしかしたら長男の昔の同級生だったかもしれない。もちろん話しかけたりはしなかった。変に思われるので。

長男が中学生のとき、同級生の女の子が一緒にペアを組んで化学の実験のレポートを息子とやっていた時期があった。結構大変な実験だったそうで俺も少し手伝ったな、レポートのまとめ方についてなど。本当はここまで親が子どもの宿題に手を出すのはやりすぎだと自分でも自覚しながらも目の前にいるとつい手を出してしまう癖が昔あった。

かなり物静かなショートカットの女の子で、真面目そのものだった。礼儀正しく、あまり笑うこともなかった。笑った姿を見たことがなかった。そう、表情が独特だったことを覚えている。その同じ独特な表情と見覚えある目鼻立ちの女性を見かけたから、あ!と思ったのであった。ああいった雰囲気の女性はなかなかいないと思う。瞬間的に長男の中学時代を思い出してしまった。

あの実験のこともまだ覚えている。家でもわざわざ色々と変わった成分を買いに行って予行演習したりしたからな。懐かしいな、息子たちの中学時代。

フィギュアスケートのジャンプを見ていて思う

本当にたまたまのことだけど、動画サイトでどうやらフィギュアスケート選手が滑っている動画に辿り着いた。いつもテレビでフィギュアの試合を見かけることはあってもあまりじっくり観たことはなかった。何となく、やっているな~、凄いな~、ぐらいの気持ちで少しだけ観る程度だった。息子たちもフィギュアファンというわけではないし、そこまで見入ることはなかった。

でも昨日動画サイトでたまたま見かけたフィギュアの女子選手には見惚れてしまい、何ども同じ動画を観てしまった。アメリカの10代の選手で、まだそこまで知られてはいないみたいだ。でも素人の俺が見ても、きっと近いうちシニアレベルに上がってテレビに映るようなメジャーな試合に出るようになったら一気に頭角を現すような素質の持ち主なのではないかと。

ジャンプがとにかく凄かった。もちろん身体が小さくて軽い若い選手にはジャンプが有利と言われているけどそれにしても、幅があって回転も抜群に早い。これは多少大人になって体型変化があったりしても十分高さと幅を保つことはできるはずだ。と、素人の俺が言ってもしょうがないのは分かっている。

フィギュアスケートのジャンプを見ていていつも思う。なぜあんなに複雑な回転の仕方をわざわざ発明して普及させるのだろう。まあ見ていて美しいのは確かだが。

結局コーヒーは身体に良いのか悪いのか

コーヒーが身体にもたらす影響について書いてある記事は定期的に見かける。そして毎回コロコロと書いてあることが変わる。コーヒーは少量なら身体に良い、癌のリスクも下げてくれるし代謝も上げてくれる、そして昼寝をする直前に飲むことによりちょうど良い長さの昼寝をすることができるなど、色々なことが書いてある。

そしてそれと同時に他の記事には「コーヒーを完全にやめたら健康になり肌トラブルも身体の不調も全てなくなった、そして痩せた」など、コーヒーの成分やカフェインを悪者にするような記事も度々見かける。結局どちらが正しいのかもうわけが分からなくなる。きっと同じように感じている人は俺以外にもたくさんいるはず。

まあ要するに何でも適量なら害はないし良いことも少しはある、ということかな。そう思っておこう。砂糖だって少量なら必要だし身体に良い。でも摂り過ぎの人が多いから悪者にされがちなだけ。塩分もそうだしチョコレートもそう。何でも適量に摂取している分には問題ないはず。プロではない俺はそう思っておくしかない。

ということで明日の朝も一杯はコーヒーを飲もう。コーヒーアディクトのように朝昼晩と三回飲むわけでもないのだから大丈夫なはず。

51歳の誕生日に思うこと

今日は俺の51歳の誕生日でした。
今更誕生日を祝ってもらおうとは思っていないけれど、久しぶりに仕事も休みだし車でも洗おうかなと洗車していたら、妻がショートケーキを買ってきてくれてとても嬉しかったです。
早速コーヒーを二人分淹れて、妻とケーキを食べようと箱を開けたら、モンブランが2つとチーズケーキが2つ入っていたので、お、誕生日だから2つずつか?と一気にテンションが上がりました。
でも、お皿に乗せられたのはモンブラン1つずつだけ。チーズケーキは息子達のおやつだから食べないでね、と釘を刺されました。
おやつって、息子は二人いるけれど、二人とももう成人になったいい大人の男です。
学校を卒業した後、アルバイトや派遣を転々としながらふらふら気ままな実家暮らしをしている奴らで、今日も一人はアルバイトでもう一人は趣味のバンドのライブなんだとか。
思わず妻に、「おやつって、あいつらいい大人だぞ?」と言うと、妻はいくつになっても子どもは子どもだから、いいでしょと、意にも介さない様子です。
先日、きちんと定職に就けと息子達に話しをしたら、上の息子に「いずれ親父の会社で働かせてもらうから大丈夫」とか呑気なことを言われて、何も言えませんでした。下の息子は「バンドマンを目指すから、しばらく定職は無理」とのこと、親としてはどうしたらいいんだか、結構複雑な気持ちです。
俺も今は親の会社をなんとかやっているけれど、そろそろ畳んで一人でできる自営でも始めようかなと実は考えています。
色々な仕事があるけれど車の運転だけは自信があるし、タクシーの運転手が適職かな、と思っています。
友人に相談したら、タクシー転職サイトはタクQがおすすめと教えてくれたので、さっそくサイトを見てみました。大手で優良なタクシー会社のみ掲載されているとのことだったので、住んでいる地域をクリックしてみると、よく名前を聞く会社がいくつか出てきました。
しかも、無料で転職相談にものってもらえるみたいで、サラリーマンの経験があまりない俺としては本当に助かります。
家族に内緒で、タクQで見つけたあるタクシー会社に連絡してみようかな、と思っています。
俺が会社を畳むと知れば、息子たちもちょっとは本気で就職活動をしてくれるかもしれません。いや、そろそろ本気を出してくれることを信じています。
妻にはいつ言おうかな。これが結構難しいのだけれど、俺の就職の目途が立ちかけた頃、勇気を出して打ち明けようと思います。

 

息子と年が近い医者に診てもらった日

この前、ちょっとした血管が気になっていたところだった。左のふくらはぎの血管でやけに浮き出ているところがあって、以前から少し気になっていたので一応今更ではあるけど念のため診てもらうことにした。よく考えてみればそこだけ血管がかなり浮き出ているので、不気味だ。とりあえず「安心代」のための診察ということで一人で近所の総合病院で診てもらった。

そしたら担当の医者がかなり若く、50代の俺にとってはもう子どものように見えた。とても若く見えたこともあり、息子たちとあまり年が変わらないように見えたぐらいだった。まあ医者は医学部を出て色々研修医をやったりなど時間をかけなくてはならないから息子たちよりは上なのかな、と色々考えたりした。それにしても若かった。20代に見えた。

話によると静脈瘤の手術などで評判が良い先生だそうだ。帰りに年配の女性が二人話していたらその先生の話が出ていて、手術をしてもらったがとても上手くやってくれたそうで回復は順調だと話しているのが聴こえてきた。あそこまで若い先生が静脈瘤の複雑な手術をしていて尚且つ評判が良いのも驚きだ。素晴らしいなと思った。もう自分の息子たちとそこまで年が変わらない医者が大きな手術を担当する時代なのだな。皆いずれ成人して仕事を見つけて成長して行く。

息子たちよ、無事成長しておくれ。